観劇に適した双眼鏡(オペラグラス)
土曜日に「ロマンスドール」の公開舞台挨拶に行ってきたのですが、席が11列目と後方だったので、双眼鏡を持っていきました。
日の出光学の5倍率の双眼鏡です。
今までは8倍のメーカーのわからないような双眼鏡を使っていたのですが、「天保十二年のシェイクスピア」観劇にあたって新調しました。
というのも、観劇に適した倍率は5倍程度であり、さらに明るさが重要で、暗い場面でもちゃんと見える方がいいと聞いたからです。
たしかに今までのオペラグラスは(軽くてコンパクトなのですが)画面が暗く、かつ倍率が高すぎて、舞台上のお目当ての役者さんを見ようとした時に、どんくさい私は「どこ? あれ、ここ全然違うじゃん」と見たい対象を探すのに苦労していました。
5倍にすると、舞台上の人物二人がかけあいをしているのを一画面に収めながら表情もよく見えるから、ちょうど良いらしいのです。
(それと、倍率が高くなるほど手ぶれしやすくなるそうです)
もちろん長丁場の観劇なので、双眼鏡は軽い必要もあります。この軽くてコンパクトを追求すると画面は暗くなりがちらしく、画面は明るい上に軽量となると、やはりそれなりのお値段にはなってしまうみたいです。
で、ヒノデさんデビューに舞台挨拶に使ってみたのですが、良かったです。
観劇と違って舞台挨拶は舞台が明るいから、画面の明るさはともかくとして(でも以前の双眼鏡で見た舞台挨拶よりクリアに見えた気がします)、画面の収まりがちょうどいい!
一生さんとタナダ監督がちょうど良く入って、この例えがいいのかわからないですが、テレビで放映されてる舞台挨拶のショットみたいに良いアングルで見られる、って感じでした。
重さは215gで以前のものよりちょっと重いのですが(前のは170gくらいだったかな)舞台挨拶程度では全く気にならないけど、観劇の長丁場に耐えられるかどうか、天保で試してきます!
(ただし初日は4列目だから双眼鏡いらないかもしれない…)
私はこの白(目当て部分黒)を買いましたが、説明書に覗く側が黒と書いてあって、わかりやすくて親切(笑)。
(以前のはどっち側から覗くのか毎回忘れてしまって、反対側から覗いて「違った」ってやってました)
あと、ゴム製目当てっていうのを上げ下げして眼鏡の時に対応したりするんですねー。前に使っていたのはそんな洒落た機能はなかったです。
天保で使うのが楽しみです♪