★お気楽日記★

アリとキリギリスでは断然キリギリスです。 うさぎとかめなら、確実にうさぎです。 でも跳ねる趣味はありません。

万能酵母液の作り方①原液の材料について

万能酵母液、納豆菌水などで検索してこのブログに来て下さる方が多いので

そろそろ万能酵母液作り方セミナーに行ってきたお話を書かなくては、と

プレッシャーを感じていた今日この頃(笑)。

 

堂園さんのセミナーにはまだタイミングが合わなくて参加していないのですが、

堂園さんから許可をもらってこちらでセミナー開催している方の

万能酵母液セミナーに参加してきて作り方を学んできました。

 

万能酵母液に興味を持った経緯はこちら

crearose.hatenablog.com

玄米菌によって、腸内環境が良くなって、心が安定したり、便や体臭が無臭になったり

肌がきれいになったり(アトピーが良くなるケースも)

怪我の治りが早くなったりするという話もちらほら・・・。

 

 

 

ということで、作り方をまとめておきます!

(私もまだ2回しか作ってないし、まだ手探り状態なので抜けとかあったらすみません)

 

 

<材料>

★浄化した水道水:200cc

★無農薬玄米:20g(水の10%)

★さらさらな黒糖(きび太郎推奨):65g(水の32.4%)

★海塩:7g(水の3.5%)

 

(最終的に6Lの万能酵母液になる230ccの原液分です)

 

★空のペットボトル350ml前後のサイズ:1つ

 

材料はこれだけです。

(万能酵母液、種菌、無い場合、という検索で訪問いただいていますが

種菌は堂園さんのレシピでは必要ないです)

 

その他、はかりと計量カップ、あと漏斗があると便利。

 

 

【材料の補足】

●水について

浄化した水道水がベスト。アルカリ水や水素水などは不向き。

ペットボトル水の場合は硬水では無く軟水を。

ミネラルが多いと発酵しづらくなるようです。

(ボトリングされた水より、流れていた水である水道水を浄化したものがいいそうです)

 

●無農薬玄米について

新米より古米、古々米がいいのですが、古々米はただ古ければいいのではなく、

14℃で保管されていて出荷の時にもみ殻から外したものじゃないとダメ。

玄米よりさらに古代米の方がパワフルだそうです。

 

●黒糖について

きび太郎推奨

さらさらの黒糖じゃないと、発酵に段階が出来てしまい、

日和見菌.(悪い菌になるかもしれない菌)が発生しやすくなるそうです。

水にがんばって溶かしても、黒糖製造段階からさらさらじゃないとだめだそう。

 

糖蜜でも製作可能で、その場合は糖蜜の量は黒糖の1/3だそうですが、

飲用禁止の糖蜜もあるので注意が必要とのこと。

 

 おとなしくきび太郎を使った方がよさそうです(笑)

一見さらさらに思える黒糖でも、きび太郎と比較すると粒が荒かったり

黒い粒が混じってたりするんですよね・・・。

 

●塩について

公正マークの無いものの方が、昔ながらの製法で良いそうです。

岩塩では無く、海のものを。

栄養素の入っていない、ミネラル分が少ないものがいいそうです。

(ミネラルが多いと発酵しづらくなる)

ただし、塩はサブ的役割のため、そんなにナーバスになる必要は無いそうです。

(極論言えば入れなくても作れるらしいです。ただし入れないと発酵が急激に進み、

発酵の見極めがとても難しくなるので、入れることが望ましいようです)

 

私はこれで作ってます

 ↓

 

●ペットボトルについて

発酵させる時は、空気が入れ物の1/3程度必要となります。

(1/3以下だと発酵が鈍るそうです)

上記の材料をみんなペットボトルに入れて空気量1/3確保するには、

350ml程度のサイズが必要です。

500mlなどの大きいサイズにすると、今度はその中の空気を発酵したものに替えるのがたいへんになる模様。

まあアバウトでいいみたいです。

 

炭酸が入っていたような固いペットボトルより、ぶつけたらつぶれちゃうような

柔らかい素材のものの方が、触って発酵具合がわかりやすいです。

(でも納豆菌水と違い、玄米の方は泡が出るのを目安に出来るので固くても大丈夫かも)

 

 では、次回、原液の作り方です。

 

ちなみに使う器具やペットボトル、適当に洗うだけで煮沸消毒とかしていません。

玄米菌と納豆菌は2大強い菌なので、他の菌をおさえこんで共存できるっぽい。

雑菌わいたらどうしよう!怖い!って思う人には向いてないかも(笑)。

まあ、適当に楽しんでやれるひとがやってみたらいいと思いますー。